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震災資料保管庫
震災資料保管庫は、1995年1月17日に発生した阪神・淡路大震災で被災した阪神高速道路の構造物を保存・展示する施設です。被災経験を後世に伝え、防災対策の研究に役立てることを目的として、1999年に神戸市東灘区深江浜町に開設されました。 (hit.or.jp)
館内では、地震のエネルギーを物語る特徴的な被災構造物34点が展示されています。これらは、実際に被災した橋脚や橋桁などで、地震の破壊力を間近で感じることができます。 (hit.or.jp)
見学は完全予約制で、毎月第1・第3水曜日および第1・第3日曜日に開館しています。見学希望日の10日前までに予約が必要です。予約は、一般財団法人阪神高速先進技術研究所のウェブサイトから申し込むことができます。 (hit.or.jp)
アクセス方法として、阪神電車深江駅からタクシーで約10分、または徒歩で約30分です。また、阪神高速5号湾岸線深江浜ランプから車で約5分の距離にあります。 (hit.or.jp)
震災資料保管庫は、2018年に土木学会選奨土木遺産「阪神・淡路大震災による被災構造物群」として認定されました。 (hit.or.jp)
この施設を訪れることで、阪神・淡路大震災の被害の大きさや復旧の過程を学び、防災意識を高めることができます。