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日清講和記念館
日清講和記念館は、山口県下関市阿弥陀寺町に位置する歴史的な施設です。明治28年(1895年)に日清戦争の講和会議が開かれ、下関条約が締結された場所として知られています。この記念館は、昭和12年(1937年)6月に、講和会議の舞台となった料亭「春帆楼」の隣接地に開館しました。 (shimohaku.jp)
館内では、講和会議で使用された調度品や、伊藤博文や李鴻章の遺墨などが展示されています。また、会議の部屋が再現されており、当時の様子を垣間見ることができます。建物自体も、伝統的な意匠を取り入れた鉄筋コンクリート造の入母屋造りで、平成23年(2011年)1月26日に国の登録有形文化財に登録されました。 (shimohaku.jp)
基本情報:
- 所在地: 〒750-0003 山口県下関市阿弥陀寺町4番3号
- 開館時間: 午前9時~午後5時(年中無休)
- 入館料: 無料
- お問い合わせ先: 下関市歴史博物館
- 電話番号: 083-241-1080
- ファックス: 083-245-3310
アクセス:
- 公共交通機関: JR下関駅から長府方面行きのバスで約10分、「赤間神宮前」バス停下車、徒歩1分。
- タクシー: JR下関駅から約5分。
日清講和記念館は、日本の近代史を学ぶ上で貴重な資料が揃っており、歴史に興味のある方にはぜひ訪れていただきたいスポットです。